楽器を吹く時の身体のこと
どうも、勝田大吉です。
昨日寝違えた首がまだ痛い……
首の右側が痛いんだけど、これが右腕で窓を開けたり物を持ったり…動かすだけで痛むんです。
一見全然関係なくね?って思うんですけど、実は腕の筋肉と首の筋肉ってつながってるんです!
試しに肩から腕にかけてグッ!と力を入れてみれば首にも若干力が入るのが分かると思います。
なので、楽器を吹く時にも腕や肩に力が入っていると喉にも力が入ってしまい太く美しい音色は出せないわけですね。
楽器を吹く時に何か身体的なことで上手くいかないことがある場合は、上手くいかない部分からどんどん関係のある部分に問題が無いかをチェックすることで解決の糸口が見つかるかもしれません。
例えば指がうまく回らない……
ってよくあることだと思うんですけど
そしたら肩が必要以上に力んでないかな?ってチェックする訳です。
指を動かす司令塔は肩ですので、肩が力んでいてはスムーズなフィンガリングは望めません。
(もちろん、練習不足の場合は除きますよ!笑)
同じような関係性が身体の至る所で見られます。
アンブシュアや喉が必要以上に力んでしまう……
ってのはお腹がきちんと使えてないからとか……
(これももちろんリードが重いだけの場合もあります。)
頭では分かっていても実際腕と首の筋肉が繋がってるなんて体感することは中々無いですから、今回寝違えたのもいい機会かも……笑
皆さんも練習してるときに何か問題にぶち当たったらこの記事を思い出して考えを巡らせてみてくださいね!
何か助けになるかもしれません!
中学、高校の部活指導、ファゴットのレッスン、オーケストラのエキストラ等、お仕事承っております。
何かございましたらコメントで!
それでは今日はこの辺で!